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拓本(たくほん)は伝統的な器物を複写する方法のひとつです。歌碑や句碑、石仏を訪ね、拓本を採り、持ち帰ってまた眺める。歴史や文学の世界、かかわった人たちのことを想いながら、時を過ごすことはとてもいいものです。

下市中央公園内にある拓美の園は、平成5年下市町の文化の拠点として3基の句碑歌碑が建立されたのをきっかけに、今では16基(23面)の句碑歌碑が立ち並び、多くの人が採拓(拓本を採ること)に訪れます。
歌碑や句碑、石仏を訪ね、拓本を採り、持ち帰ってまた眺める。歴史や文学の世界、かかわった人たちのことを想いながら、時を過ごすことはとてもいいものです。
※ご注意
採拓を採るには、事前の申し込みが必要です。採拓を希望される方は中央公園事務所に申し込んでください。
| 場 所 | 奈良県吉野郡下市町下市2227 下市中央公園内 ⇒地図はこちら |
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| 交 通 | 近鉄吉野線「下市口」駅より、洞川・笠木・岩森温泉・城戸行バス 「田中口」または「下市中学前」下車すぐ |
| 休 日 | 火・水曜日、祝日の翌日、年末年始は休み |
| 申込み・問合せ | 下市中央公園管理事務所 TEL 0747-52-8965 |
拓本とは石材(天然石・加工した御影石)・金属・木材などに彫られた、文字・絵・模様を墨で紙(和紙がよい)に写し採ったものです。写しとられた器物の像を拓影といい、凹んだ部分が白く、凸部分が黒く紙上に現れます。
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墨・紙(画仙紙又は和紙)・タンポ(1㎝~10㎝のもの数種類)・刷毛(撫刷毛・打ち刷毛)・霧吹き・ 水・タオル(2枚)・薄手の絹布・粘着テープ・ナイフ・新聞紙・バケツ等 タンポのつくり方・・・化繊綿を芯にしてまるめ木綿で包み、目の細かい絹の布でしわのないように丸く包み、 口を縛る。1㎝~10㎝位の大きさのものを数種類作るとよい。 |
| 1 | 歌碑のほこりや汚れを水とタオルできれいに拭き取る | |
|---|---|---|
| 2 | 採拓面より大きめに紙を切り、中心を合わせて粘着テープで固定する | |
| 3 | 霧吹きで水を多めに吹き付け、紙に湿りを与える | |
| 4 | 撫刷毛で上下左右に静かに撫で空気を抜き、しわのないように紙を歌碑に貼り付ける | |
| 5 | 小さくたたんだタオルで文字や絵の部分を押し込むように押さえ、紙を密着させる | |
| 6 | 薄手の絹布を紙の上からあてて、打ち刷毛で紙に向かって垂直になるように打ち込む(文字や絵の回りは特に丁寧に) | |
| 7 | 乾き具合をみて墨打ちに取り掛かります タンポの一つに墨をつけ、もう一つのタンポと擦り合わせ墨を写し取り、写し取ったタンポで紙面に直角に当たるよう腕全体を使ってリズミカルに打つ(一度に濃い墨を打ち仕上げるのではなく、薄く何度も打って全体を均等に仕上げる) |
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| 8 | 打ち終わると少し乾かせてから静かに紙をはずし、新聞紙の上に置き乾かす 作品はそのまま巻いて持ち帰るか、図面入れなどの筒に入れて持ち帰るとよい |